2025年版 浴室リフォームで「後悔したこと」ランキングTOP10! 1位は意外なあの場所だった?

「せっかく100万円以上かけてリフォームしたのに、こんなはずじゃなかった……」


浴室(お風呂)のリフォームは、多くのご家庭にとって15年から20年に一度あるかないかのビッグイベントです。特に2025年は、資材価格の高騰やメーカー各社の価格改定が続く中、予算を捻出するだけでも一苦労。「絶対に失敗したくない」と考えるのは当然のことです。


しかし、カタログやショールームで見た「夢のようなバスルーム」が、実際に自宅に設置され、毎日使い始めると「現実的なストレス」に変わってしまうケースが後を絶ちません。


この記事では、実際に浴室リフォームを行った先輩施主へのアンケートや、SNS・口コミサイトで悲鳴のように上がっているリアルな「後悔」を集計。2025年最新版の「浴室リフォーム後悔ランキングTOP10」として発表します。


ランキングの上位には、カタログを見ているだけでは気づかない、意外な「あの場所」がランクインしています。これからプランニングを進めるあなたにとって、この失敗談こそが最強の「転ばぬ先の杖」となるはずです。


【10位〜4位】地味に痛い!「想定外」の小さなストレスたち

まずは10位から4位までを一気にご紹介します。「言われてみれば確かに」と思うポイントばかりですが、契約前の図面チェックで見落としがちな項目です。


【10位】照明の色と位置:「ムーディーすぎた」問題

「ホテルのような雰囲気に憧れて電球色(オレンジ色)のダウンライトにしたら、髭剃りの剃り残しが見えない」「子供の肌色の変化(体調)が分かりにくい」という声が多数。また、「調色機能付きにすればよかった」という後悔も。浴室はリラックスする場所であると同時に、身体のメンテナンスをする場所でもあります。


【9位】扉の形状:「折れ戸」の掃除地獄

標準仕様で選ばれがちな「折れ戸」。安価で省スペースですが、折り畳む部分の金具やパッキンにカビが生えやすく、掃除が非常に困難です。「数万円追加してでも、引き戸か開き戸にすればよかった」という声は根強くあります。


【8位】スライドバー:「固定でよかった」

シャワーの高さを自由に変えられるスライドバー。「結局いつも同じ位置でしか使わない」「バーの裏側が洗いにくい」「手すり代わりにして壊れそうになった」という意見が。握力のある手すり兼用のバーなら良いですが、単なるスライドバーは不要派が増えています。


【7位】浴槽のサイズ:「広ければ良いわけではない」

「足を伸ばしたい!」とワイド浴槽を選んだものの、「水道代とガス代が跳ね上がった」「掃除の面積が増えて腰が痛い」「お湯が冷めるのが早い」というランニングコスト面での後悔です。特に夫婦二人の世帯では、コンパクトな浴槽の方が経済的かつ温まりやすいというメリットがあります。


【6位】高機能設備:「浴室テレビ・ミストサウナ」の放置

「最初は楽しかったけど、3ヶ月で飽きた」「電気代が気になって使っていない」「タブレットを持ち込んだ方が便利だった」という、高額オプションへの後悔。故障時の修理費も高額になるため、導入は慎重になるべきです。


【5位】風呂フタの収納:「3点留め」を知らなかった

標準のフタ留めは1点のみで、フタの底が浴槽の縁に接地してヌメリの原因になります。「壁に3点で浮かせて収納できるフックを指定すればよかった」という、知っていれば防げた後悔です。


【4位】タオル掛け・収納棚:「マグネット一択だった」

壁にビスで固定されたタオルバーやシャンプー棚。「その位置だと邪魔」「掃除の時に外せない」という不満が爆発しています。タカラスタンダードを筆頭に、最近のユニットバスは壁に磁石がつくタイプが増えています。「収納は全てマグネットで後付け」が、2025年の新常識になりつつあります。


【TOP3】ここでの失敗は致命的! 浴室リフォームの「三大後悔」

ここからは、日々のストレスに直結し、リフォームの満足度を大きく下げるTOP3の発表です。


【3位】色・デザインの罠:「黒いお風呂」を選んでしまった

カタログやショールームで最も目を引くのが、ブラックやダークブラウン、ダークグレーを基調とした「高級ホテルライク」なバスルームです。シックで落ち着きがあり、憧れる気持ちは痛いほど分かります。しかし、これを選んだ方の多くが、わずか数週間後に激しく後悔しています。

「水垢(ウロコ汚れ)が目立ちすぎて発狂しそう」

日本の水道水に含まれるミネラル分(カルシウムなど)が乾燥して残る「水垢」は白色です。黒い壁や黒い浴槽、黒いカウンターの上では、この白い汚れが恐ろしいほど目立ちます。一度ついた水垢は通常の洗剤では落ちにくく、毎日の入浴後に水滴を完全に拭き上げる(スクイージー作業)という修行のようなルーティンが必要になります。

「掃除が趣味」という方以外は、水垢が目立ちにくいホワイト系、ベージュ系、あるいは石目調の柄が入ったパネルを選ぶのが、長期間キレイを保つ秘訣です。


【2位】不要な標準装備:「カウンター」と「鏡」はいらなかった

かつては「あって当たり前」だった、洗い場の前のカウンター(台)と、その上の鏡。しかし、近年の「掃除ラク(家事ラク)」ブームの中で、これらが「カビとヌメリの温床」として断罪されています。

カウンターの後悔:「カウンターの裏側が見えないし洗えない。気づいたら黒カビの巣窟になっていた」「洗面器を置く習慣がないから、ただの邪魔な出っ張りでしかない」「子供が乗っかって危ない」

鏡の後悔:「すぐに曇って見えない」「ウロコ汚れが取れない」「そもそもお風呂で自分の顔や体を見ない」「髭剃りは洗面所でするから不要だった」

メーカーの標準プランにはこれらが含まれていることが多いですが、実は多くのシリーズで「あえて外す(レス・オプション)」ことが可能です。これらを無くすことで、初期費用が数万円下がり、掃除の手間が激減し、洗い場が広く使えるという「一石三鳥」のメリットがあります。


【1位】まさかの場所:「窓」を残してしまった(あるいは大きくしてしまった)

栄えある(?)後悔ランキング1位は、意外にも「窓」に関する項目でした。 戸建て住宅のリフォームで、「今まで窓があったから、新しいお風呂にも当然窓をつける(あるいは既存の窓をそのまま活かす)」という選択をした方が、冬場に痛感する後悔です。


「窓があるせいで、せっかくリフォームしたのに寒い!」

最新のユニットバスは断熱性能が向上していますが、浴室の熱の50%以上は「窓」から逃げていきます。大きな窓は開放感がある一方で、最強の「冷気取り込み口」となってしまうのです。

  • 断熱性の欠如:窓際から冷気が降りてくる「コールドドラフト現象」で、足元が冷える。ヒートショックのリスクが減らない。
  • 防犯とプライバシー:夜にお風呂に入るとシルエットが外に映るのが気になり、結局ずっとブラインドを閉めっぱなし。
  • 掃除の手間:窓のサッシ、レール、ブラインドにカビが生えやすく、掃除が一番面倒な場所になっている。


最近のトレンドは、思い切って「窓を塞ぐ(窓なしにする)」リフォームです。 「窓がないと換気が心配」という声もありますが、現在の高性能な換気扇や浴室暖房乾燥機があれば、窓を開けて換気するよりも効率的に湿気を排出できます。

窓をなくすことで、断熱性が劇的に向上し、掃除の手間がなくなり、外からの視線も気にならなくなります。

もし「どうしても自然光が欲しい」という場合は、リフォームと同時に「内窓(二重窓)」を設置するか、断熱性能の高い小さな窓に入れ替えることが必須条件です。2025年は「先進的窓リノベ事業」などの補助金を使えば、窓の断熱改修がお得にできるチャンスでもあります。


2025年リフォームで「勝ち組」になるための3つの鉄則

ランキングの結果から見えてくる、失敗しないための鉄則は以下の3つです。


1. ショールームでは「靴を脱いで」シミュレーションする

カタログだけで決めないでください。そして、ショールームに行ったら必ず靴を脱いで、浴槽に入り、洗い場の椅子に座ってみてください。「カウンターが邪魔じゃないか?」「鏡の位置は適切か?」「この壁の色、指紋や水垢が目立ちそうじゃないか?」をリアルな目線で確認できます。

2. 「見た目」より「掃除のしやすさ」を最優先にする

リフォーム直後の美しさは一瞬ですが、掃除の苦労は毎日続きます。

  • 凹凸の少ないデザイン
  • 水垢の目立たない色
  • 床から浮かせられる収納(マグネット対応)

これらを選ぶことが、10年後も「リフォームしてよかった」と思える鍵です。

3. 「断熱」には予算を惜しまない

浴室リフォームの最大の目的は「快適さ」と「健康」です。どんなに高機能なシャワーをつけても、部屋が寒ければ台無しです。「魔法びん浴槽」などの高断熱浴槽オプションや、窓の断熱改修(内窓設置)、浴室暖房乾燥機の設置は、削ってはいけない予算です。ここは補助金(子育てグリーン住宅支援事業など)をフル活用してカバーしましょう。


後悔しないプランニングは、プロの「提案力」にかかっている

「窓をなくすなんて発想、自分たちだけでは思いつかなかった」 「カウンターをなくしたおかげで、掃除が本当に楽になった」

こうした「正解」にたどり着くためには、あなたのライフスタイルを見極め、「それは不要ですよ」「こちらのほうが便利ですよ」と正直にアドバイスしてくれるプロの存在が不可欠です。

リフォーム会社によって、提案の引き出しの多さは全く異なります。単にカタログの商品を並べるだけの業者ではなく、あなたの暮らしに寄り添った「家事ラク」「快適」なプランを提案してくれるパートナーを見つけることが、成功への第一歩です。

Respaceでは、年間数多くの浴室リフォームを手がける経験豊富なプランナーが、お客様一人ひとりの「困った」を解決し、絶対に後悔しないバスルームをご提案します。 2025年の補助金活用や、最新メーカーの比較など、まずはお気軽にご相談ください。